シャンプーをするとき、皆さんは「予洗い」を意識していますか?
予洗いとは、シャンプーをつける前に、お湯だけで髪と頭皮をしっかり洗うことです。
「どうせ後でシャンプーをするから。」
そう思って、軽く髪を濡らすだけでシャンプーをつけてしまう方も少なくありません。
しかし、実はこの予洗いが、毎日のシャンプーの中で最も大切な工程のひとつです。
髪や頭皮には、汗やホコリ、花粉、皮脂など、さまざまな汚れが付着しています。
その中でも、水に溶けやすい汚れは、お湯だけでも十分に洗い流すことができます。
つまり、予洗いを丁寧に行うだけで、多くの汚れを落とすことができるのです。
さらに、予洗いには髪全体をしっかり濡らし、皮脂やスタイリング剤をやわらかくする役割があります。
そのため、シャンプーの泡立ちが良くなり、必要以上にシャンプーを使わなくても、汚れを落としやすくなります。
反対に、予洗いが不十分だと泡立ちが悪くなり、
「シャンプーが足りないのかな?」
と、つい量を増やしてしまうこともあります。
40代・50代になると、髪だけではなく頭皮も少しずつ変化していきます。
だからこそ、高価なシャンプーを使うことよりも、毎日の洗い方を見直すことが大切です。
予洗いは、指の腹でやさしく頭皮を動かすように行うのが基本です。
指だけでは洗いにくい方や、髪が多く頭皮まで指が届きにくい方は、シャンプーブラシを活用するのもおすすめです。
ただし、力を入れてゴシゴシこするのではなく、頭皮をやさしく動かすように使うことがポイントです。
NOELでも、お客様にホームケアのお話をするときは、まず「予洗い」の大切さをお伝えしています。
実際に
「予洗いを丁寧にするようになったら、シャンプーの泡立ちが良くなった」
「以前より髪がまとまりやすくなった気がする」
というお声をいただくこともあります。
特別な道具も、お金も必要ありません。
今日のお風呂から、いつもより少しだけ丁寧にお湯で流すことを意識してみてください。
毎日の小さな積み重ねが、5年後、10年後の髪や頭皮を守る第一歩になります。
NOELでは、シャンプーだけではなく、こうした毎日のホームケアも大切にしています。
髪は、一日で変わるものではありません。
だからこそ、毎日の積み重ねが未来の髪をつくります。
一緒に、5年後、10年後も扱いやすく、ツヤのある髪を育てていきましょう。
次回は、「予洗いは何分くらい行うのが理想なのか?」と、「適切なお湯の温度」について詳しくお話しします。
